今度こそフリバスター(笑)
ところが17世紀後半、イングランドとフランスはスペインと和平条約を結ぶ。イングランドはイスパニョーラ島の領有権を獲得し、フランスはジャマイカ島の一部を割譲されたが、その際スペイン側の条件は海賊の取り締まり強化だった。よほど手を焼いていたんだね(笑)。
イングランドもフランスも、新大陸への足掛かりさえできれば、もう海賊に用はないし、スペインを怒らせてせっかくの領土を取り上げられてはつまらない。さて、どうしたか?
なんと有力そうな海賊を選んで島の総督に据え、自ら取り締まりを行わせたものだ。海賊さんのほうも、ほいほいと総督なんかになっちゃ大海賊の名が廃るのでは、と思うけど、バッカニアってやっぱり半ば飼い馴らされた海賊だったということなんだろうな。
総督のオススメで足を洗い、植民地等へ行った者もいたが、一度味わった海賊稼業はおいそれと止められない(?)という輩にとって選択肢は二つ。一つは場所を変えること。で、インド洋や太平洋へ進出して行った海賊達もいた。
もう一つの選択肢は、捕まれば吊し首を覚悟でカリブ海で稼業を続けるというもので、この場合ターゲットはスペイン船に限らない。まさにアウトロー、誰からも制約を受けず、無差別に船を襲う荒くれ者の集団。つまり、いわゆるカリブの海賊の黄金時代を築き、そのイメージを作り上げた海賊達がこのグループで、彼らをフリバスター(「自由な捕獲者」の意)と呼ぶのだそうだ。
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コメント
2月にテレビで海賊に関する番組をやってましたが、そこに出て来た海賊はこのフリバスターだったようです。彼らの話も登場するかな? 続きを楽しみにしています!
投稿 まろん | 2008年3月24日 (月) 18時21分
まろんさん いらっしゃいませ♪
うわー、その番組の中身をこっそりお教え願いたいかも(笑)。
手持ちの資料の範囲で、何人かの海賊をご紹介するつもりですが、もっと面白い話があったら是非披露してくださいね。
投稿 管理人 | 2008年3月24日 (月) 18時52分
ヤッター○ンの最後のナレーション風で「いけいけフリバスター、頑張れフリバスター」というのが頭にふっと浮かびました。戦隊モノか何かのネタに使えそうな名前ですよね(おい)。個人的にバッカニアと聞くとラウンデル=銀狐=エリア88となります。恐ろしい刷り込みだ(爆)。
ご無理なさらぬ程度に、楽しんでちょっとずつお願いしますね。出し惜しみもOK(笑)。
投稿 篁頼征 | 2008年3月24日 (月) 21時50分
篁さん いらっしゃいませ♪
ヤッターマンもエリア88も見たことがなくて、「あ、そうなんだ」と気の抜けた反応(笑)の管理人です、ごめんなさい。
お気遣いありがとうございます。できる時だけ、できる分だけ、ということにさせていただいています。資料にも事欠くので、間違っていたらフォローしてくださいね。
投稿 管理人 | 2008年3月25日 (火) 04時22分